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by nanasan1029
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独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」

独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」とは?1.困難な決断を迫る-2.「五カ年計画」を作成する-3.邪魔者を追放する-4.「個人崇拝」を利用する…詳細は本文をご覧下さい☆【キーワード】:独裁者, 独裁者 ランキング, ヒットラー, ナポレオン, レーニン, フィデル・カストロ, スターリン


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歴史上、数々の独裁者が登場しました。たしかに彼らは世界に災厄をもたらしたかもしれません。しかし、彼らに物事を成し遂げる卓越した能力があったことは確かです。この記事では、独裁者たちに見る目標達成のプロセスを考察していきます。

独裁者は人々の意志が弱っている時にうまくつけこみます。邪魔となれば親友さえも排除し、感動的な演説で大衆を思い通りに動かします。ここでは、その善悪は別として、独裁者たちからさまざまな事態に対処するコツを学ぶことにしましょう。


独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0028694_9205259.gif意志が弱っているときに困難な決断を迫る

以前にもご紹介しましたが、消耗しているとき、「決め疲れ」に苦しんでいるとき、人は間違った意思決定をしやすくなります。独裁者はそのことを知っています。

キューバの独裁者フィデル・カストロはよく早朝4時に会議を開きました。出席者たちを無理やりベッドから起こして不利な状況に追い込むためです。ロシアの独裁者ヨシフ・スターリンもこの戦術を用いました。チャーチルとの会談を深夜に開き、ドイツへの攻撃を承認させたのです。

この戦術の使い方:相手の意志力が弱くなっているところを捕まえ、思い通りの行動をとらせる戦術です。「決め疲れ」は実際に起こることであり、それをうまく利用します。逆の立場でいえば、早朝4時に上司から呼び出されることのないように気をつけてください。


独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0028694_9205259.gif「五カ年計画」を作成する

スターリンによって有名となった「五カ年計画」は、目標と期限を定めた経済政策です。目標は工業化や失業率の低減など多岐にわたります。「五カ年計画」のアイデアはソビエト連邦だけでなく、中国やキューバ、パキスタン、ベトナムなどの国々でも採用されました。

この戦術の使い方:以前にも米Lifehackerでは5年間の財務計画の作り方を紹介していましたが、この「五カ年計画」を目標達成のために使ってください。「あなたの5年後の姿を教えてください」は面接でよく尋ねられる質問です。

ファイナンス関連ブログ「The Simple Dollar」によると、自分が望むもの、またその実現方法を知るためには「5年後のスケッチ」を作成するとよいそうです。

独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0293798_22334394.gifスケッチを作成するには、5年後に自分がどうなっていたいかを考え、以下の質問に答えます。

◆どのような仕事をしていたいですか?
◆どのような家庭を持っていたいですか?
◆どのような見た目になっていたいですか?
◆どのような家に住んでいたいですか?
◆どのような一日を過ごしていたいですか?
◆そのころは何を楽しみにしていますか?
◆交際範囲はどのようになっていますか?

これらの質問に繰り返し答えることで、5年後のイメージがクリアになっていきます。5年後のことを計画するのは、自分が何を望んでいるか、どのように実現するかを考えるのに良い方法です。


独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0028694_9205259.gif邪魔者を追放する

権力を維持するために、独裁者は脅威となる人間を排除します。親しい友人や相談役である側近を追放してしまうことさえあります。親しくなりすぎたり、彼らが権力を欲しがったりした場合です。

ほぼすべての独裁者がこの戦術を用います。特にフィデル・カストロやペルーのアルベルト・フジモリの例に顕著です。米誌『Journal of Democracy』でSteven Levitsky氏が示したように、フジモリ氏は1992年に憲法を停止し、議会を解散、さらに裁判所を閉鎖するという自己クーデターを実行しました。自らの権力を強化するためにです。

Bruce Bueno de Mesquita氏とAlastair Smith氏は共著『The Dictator's Handbook(独裁者ハンドブック)』の中で、このアイデアを「ルール1:勝者連合はできるだけ少人数にすること」と書いています。フィデル・カストロも伝説になるほどこの戦術に長けていました。キューバ革命が成功した後、12~20人もの大臣たちが辞職させられました(もしくは追放)。

この戦術の使い方:誰かがあなたの権威に挑戦してきた場合、最も簡単な方法はその人間を排除してしまうことです。あなたの地位を狙う人がいないか警戒を怠らないようにしましょう。逆に、誰かのポジションを狙っているなら、相手に気づかれないようにうまく振る舞ってください。もしくは、相手があなたを排除する前に、あなたが相手を排除してしまいましょう。もちろんその場合、リスクは少々高めです。


独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0028694_9205259.gif「個人崇拝」を利用する

「個人崇拝」は独裁者の常套手段。自分を特別な存在のように見せるのです。独裁者たちはわざとバカげた振る舞いをしたり、国中に自分の肖像画をばらまいたりします。時には自らニックネームをつけることもあります。

もっとも顕著な例は、北朝鮮の偉大なるリーダーこと金正日です。金正日の個人崇拝がどこまでの高みに達したかについては、カン・チョルファン氏と ピエール・リグロ氏の共著『平壌の水族館:北朝鮮強制収容所で送った10年』に詳しいです。北朝鮮の人民は、金正日が天気さえも変えられると信じていたそうです。

ルーマニアの独裁者ニコラエ・チャウシェスクは、自らを「カルパチアの天才」と呼んでいました。イタリアのベニート・ムッソリーニは、自分を大きく見せるために特定の角度からしか撮影させませんでした。リビアのムアンマル・カダフィーは「アマゾネス護衛隊」と呼ばれる女性だけのボディーガードで身を固めていました。カンボジアのポル・ポトはめったに自分の写真を撮らせませんでした。

この戦術の使い方:就職活動など重要な場面で個人崇拝をうまく利用しましょう。以前ご紹介したとおり、面接で恥じらわず自己アピールするのは悪いことではありません。また、自分がウェブ上でどう見えるかの「オンライン・アイデンティティ」を確立することも重要。これは個人崇拝の一種とも言えます。他人からの見た目をコントロールするのです。自分を実態以上に良く見せることだって可能です。


独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0028694_9205259.gif直接的で力強いスピーチをする

ドイツのアドルフ・ヒトラーは歴代の独裁者の中でも並外れた演説の名手でした。ヒトラーが登場する前は、演説といえば知的で複雑な講義のような形式が主流でした。一方、ヒトラーのパフォーマンスは、高揚感があり、感情に訴え、スローガンを多用したものでした。リチャード・J・エヴァンス氏は著書『The Coming of the Third Reich(第三帝国の到来)』の中で、ヒトラーの演説を次のように表現しています。

ヒトラーは聴衆が望んでいることを聞かせました。誰にでも理解できるシンプルで直接的な言葉を使い、短い文や感情的で力強いスローガンを多用しました。静かに演説を始めて聴衆の注意を引きつけ、クライマックスに向けて徐々に調子を上げていきました。深く、しわがれた声がピッチを上げ、高まり、絶叫のフィナーレへと向かったのです。念入りにリハーサルされたドラマチックなジェスチャーがさらに効果を高めました。聴衆を熱狂の渦に巻き込んだのです。話す内容も卓越していました。すべては絶対的で、妥協がなく、一貫性があり、ゆるぎないものでした。自信と闘争心、そして勝利への確信に満ちていました。

ヒトラーの演説はレトリックにあふれています。内容は時に劣悪で、聴衆を無能呼ばわりすることさえありましたが、人々を納得させることには間違いなく長けていました。米・アイダホ州立大学でコミュニケーション学と修辞学を教えるBruce Loebs氏によると、ヒトラーは大衆を味方につけるためにプロパガンダの常套手段を使ったそうです。論理より感情に訴え、物事を全て白か黒かの二者択一に限定する「二分法」を用い、意図的な繰り返しを行いました。

この戦術の使い方:ヒトラーの演説は、人が自分の考えを誰かの頭に「移植」しようとするときの話し方によく似ています。ヒトラーは天才的にこの話し方が上手でした。彼の演説スタイルからは多くを学べます。ヒトラーは演説の準備を念入りに行い、常に誰にでもわかる平易な言葉を使いました。あなたも仕事のプレゼンや、友人を説得したいときは、このことを思い出してください。スピーチは極力シンプルに。賢く見せようとせず、感情をこめ、ゆっくり話すようにします。そうすれば聴く者の心を捕らえることができるはずです。


独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0028694_9205259.gif体験から学ぶ(本からではなく)

最強かつ最長に君臨した独裁者たちのポリシーは「習うより慣れろ」でした。彼らは経験を積むために率先して前線へと赴きました。ユリウス・カエサルは兵士たちと一緒に最前線で戦い、寝食を共にしました。まさに「経験こそがすべての教師だ」を実践していたのです。

ナポレオン・ボナパルトもフランス革命を通して同じことをしました。ウラジーミル・レーニンは優れた読書家でしたが、工芸やパンフレットの執筆、スピーチなどにも多くの時間を使いました。毛沢東は農民としてしつけられた自らの体験を、農民たちを支配することに使いました。

この戦術の使い方:ポイントは、仕事を成し遂げるには、何十冊の本を読むよりも「経験」が大事だということです。新しい経験は大切です。また、正しい練習を重ねていけば最高のパフォーマンスを発揮できようになるでしょう。

ご存じの通り、就職活動においても、学校の成績よりも実務経験が重視されることが多々あります。インターンシップの経験は学校の成績よりも役に立つという話もあります(英文)。実際、原文筆者が米Lifehackerに雇われるときは、履歴書よりも個人的に書いていたブログの方がずっと役に立ったそうです。もし、経験が足りないと感じるなら、自分を実践へと駆り立ててください。
(Thorin Klosowski)

独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0293798_22334394.gif(source:lifehacker2012.11.1)



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独裁者(どくさいしゃ)とは、独裁政治において政治を一人で操ることができる人物である。いくつもの権力が集中している人物を指す言葉とも言われる。

独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0028694_9205259.gif語源

英: Dictatorの語源は、共和政ローマの官職の一つ、独裁官(どくさいかん、羅: dictator、ディクタートル)である。これは国家の非常事態に任命され、6ヶ月間に限り、国政を一人で操ることができた。このように期間が限定される事によって独裁官の権限には制約があったのだが、 紀元前44年、ガイウス・ユリウス・カエサルは自らを終身独裁官に任命したことにより、実質上共和政は解体した。後に一人支配が常となる元首政(プリンキパトゥス)が誕生する礎となった。


独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0028694_9205259.gif概説

近代に入って、法律上国民または有識者に選ばれた形になっているが、現実には一人の人物に権力が集中し、その者が国政を操っている状態を独裁制、そしてその権力が集中した人物のことを独裁者と呼ぶ。

多数決の原則によるとされる民主主義であるが、これはその一面に過ぎず、実際には少数意見をも取り入れる事こそ要である。それゆえに、実際の政策を決める際には多くの話し合いや手続き(多数意見の中に少数意見を盛り込み妥協する。少数意見にも耳を傾けて議論を尽くした上で多数意見を採択する。etc...)を要する。独裁制は、多方面からの了承を必要とする民主主義に付き物の数々の煩雑な手続きが無くなるため、目的を達成する効率が良い。

また民主政治の場合、手続きが煩雑というにとどまらず、少数意見を取り入れた結果が多数派も少数派も共に納得できない政策に変質したり、あるいは時間をかけているうちに最適の時期を逸してしまうといった問題が生じ、結果として国民の支持を得られない事態に陥る事もある。それに対して独裁政治の場合は、独裁者が有能な場合は、国民の大多数の意見を伺ってそれに従うよりも、より高所に立った合理的判断をすることができ、それが結果的に大多数の国民の支持を得る事もある。

このような例の一つとして、独裁政治の支持者が引くのは、ベニート・ムッソリーニである。当時のイタリアは議会の過半数を獲得できない少数政党が乱立しており、議員数の配分こそ国民の意思の反映であったものの、国民の意思に即した政策が実行できないという不合理な状態にあった。そんな中で登場したムッソリーニは、「選挙で25%以上の得票率を得た第一党が議会の議席の3分の2を獲得する」という選挙法改訂によって独裁権を確立した。これは少数政党乱立に辟易していた国民の意思を反映していたのである。

いま一つの典型はアドルフ・ヒトラーである。当時のドイツ国は伸び悩む労働者階級および大戦以来国家との結びつきが弱まるも縛られる大企業と、外国との自由貿易を重視する中流階級との間で対立が起きており、共和制はこうした中でどっちつかずであった。その中で登場したヒトラーが国家社会主義思想と指導者原理に基づく独裁体制を確立し強硬な姿勢を取った。それは政策に反対する国民を弾圧するものであったが、賛成者には圧倒的支持をもって迎えられた。どっちつかずの政策が結果として国民の意思を汲み上げていない事と比較すれば、当初、国民にはよりましな選択肢に見えたのである。

問題は、独裁者の判断が偏狭または不合理であっても、それを止める方法が合法的に存在しないことにある。システムとしての独裁制には、独裁者の暴走へのチェック機能が存在しないことが問題点となり、常に暴政に変貌する危険を秘めている。国民の意思に反する独裁者の独断はもちろんであるが、国民の支持を取ろうとして、多方面への容量を超えたご機嫌取り、雑多な要望の受領による支持の確保に回る場合においても、しばしば支持に裏打ちされた暴政を生む。国民の支持を得るための安易な方法として、少数民族・意見者をスケープゴートにしたり(粛清や民族浄化など。ヒトラーのユダヤ人政策はその典型である)、対外強硬姿勢、ひいては戦争といった、過激な政策を取る例がしばしば見られる。前述のムッソリーニやヒトラーも、結局それで破綻したと言える。

独裁者が暴政を行った場合、その国は非常に不安定となる。またそうなった場合、その国全体が人の生活を低下させるだけでなく、命の危険に晒される。また、独裁者の命も例外ではない。独裁国家の場合、独裁者本人(つまりその国のNo.1の人間)は常に政敵からの暗殺の危険に怯えなくてはならず、他の政治形態の最高指導者と比較すると猜疑心が強くなる。そのため、独裁者に次ぐ人間(No.2やNo.3の人間以下政権中枢の人間)は常に独裁者からの粛清の危険に晒される。実際に独裁者には妄想性パーソナリティ障害を持つ者が多く、元は正常者であっても独裁者となって以降はこの障害を持つ例が多いとされる(詳細・出典は該当項目参照)。

そして、そういった暴政には多くの場合、言論の自由が制限される。報道機関は管制され、一般国民も自由に意見を述べる権利が大幅に削られることが多い。大多数の国民の支持によって独裁者が誕生した時は、それは国民の大多数の利益に反する者を排除するという事で、多くの国民に支持される政策であったものが、独裁者が多数意見と乖離した時には、大多数の国民に対しての権利侵害となるのである。独裁者は一般的に民族や国家を自分と同一視させる。そして自分に反対する者を民族、国家の裏切り者として弾圧する傾向にある。そのように独裁者によって引き起こされた悲劇は、枚挙に暇が無い。

イギリスの政治家ウィンストン・チャーチルは独裁制に魅力を感じる風潮を戒め、次のように述べている。「民主主義は最悪の政治体制といえる。これまで試みられてきた、民主主義以外の全ての政治体制を除いた場合だが。」

ただし以上で概略を述べたが、明確に何者かを独裁者と定義するようなことはできない。自他ともに独裁者と認める(られる)人物も存在するが、独裁者として扱うか意見が分かれるケースが多い。恣意的な要素によって成り立つこともあれば、偶然この形態になっているだけのこともある。民主政治であろうとも、現実には国のトップには他者よりも強い権力が存在するのは当然である。

少数意見を尊重しようにも限界というものがあり、最終的には多数派の意見に基づくのも当然の事であり、少数派からの非難は避けられない。また個々の政策決定について逐一議論と国民の支持を得る訳ではなく、時として国民の多数意見に反する政治判断を迫られる場合もあり、上記の「高所に立った合理的判断」は独裁者に限らず全ての国のトップに求められる資質である。現実にはすべての国の最高指導者は、独裁者としての面をいくらか持っているため、その中でその害悪を最小化できなかったものを独裁者と呼ぶことになる。例えば現政権を批判する側が、自らの側の意見を現政権が全く顧みないと主張する際に、現政権のトップを独裁者だとして非難する場合が見られる。


独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0028694_9205259.gif専制君主との違い

独裁者と専制君主の違いは諸説ある。概して、独裁者は国民の圧倒的支持によって誕生した者、専制君主は国民の支持とは関係なく誕生した者とされる。もっとも独裁者の中には、明らかに世襲や軍事力といった、国民の支持とは無関係にその地位に就いた者もいる。ただしそれら独裁者は、不正選挙、あるいは議会の議決を暴力で強制するなど、多数意見を反映しているという偽装を行っているケースが多い。また、現政権に対する国民の不満が軍隊による叛乱という形で発現する場合もあるので、軍事力で現政権を打倒して独裁者の地位に就いた人物であっても、専制君主的とは言えない場合もある。

またこれは、独裁者が国民の支持を失って以降も政権を維持しようとしたり、地位の世襲を目論んだ場合は、事実上専制君主と化す事を示している。ドイツ・ワイマール時代の政治学者カール・シュミットは、独裁制と専制政治の違いを「具体的例外性」に見いだしている。シュミットによると、独裁性は例外的事態であり、この具体的例外性を失えば専制政治に転化することになる。

ケマル・アタテュルクは(反対意見もあるが)、現在も成功者として、トルコの国父と称えられている独裁者である。彼は一党独裁制の限界をよく知っており、将来的に多党制への移行を考えていたとされる。つまり独裁制が例外的事態である事を知悉していたと言える。蒋経国は世襲によってその地位に就いたという意味では専制君主的な人物であるが、自らは世襲を行わず、台湾の民主化をなしとげた。


独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0028694_9205259.gif集団による独裁

特定個人が国政を握るのではなく、特定集団が政治を握る寡頭制による独裁もある。独裁者として扱うか意見が分かれている歴史上の人物については、「独裁権力を持った集団の第一人者に過ぎない」という場合がある。

独裁者に見る「物事を成し遂げる秘訣」_a0293798_22334394.gif(wikipedia)



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独裁者ランキング2011

第1位 金正日(北朝鮮)
第2位 ムガベ(ジンバブエ)
第3位 タン・シュエ(ミャンマー)
第4位 オマール・ハッサン(スーダン)
第5位 ベルディムハメドフ(トルクメニスタン)
第6位 アフェウェルキ(エリトリア)
第7位 カリモフ(ウズベキスタン)
第8位 アフマディネジャド(イラン)
第9位 ゼナウィ(エチオピア)
第10位 胡錦涛(中国)
第11位 カダフィ(リビア)
第12位 アサド(シリア)
第13位 デビ(チャド)
第14位 ムバソゴ(赤道ギニア)
第15位 ムバラク(エジプト)
第16位 ジャメ(ガンビア)
第17位 チャベス(ベネズエラ)
第18位 コンパオレ(ブルキナファソ)
第19位 ムセベニ(ウガンダ)
第20位 カガメ(ルワンダ)
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by nanasan1029 | 2012-11-02 06:52 | 一流・成功者・冒険家