副業・サイドビジネス4: ポスティング ☆
2012年 10月 07日
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たまに近所で見かけるポスティングのお兄ちゃんは、ピンクチラシを勝手に突っ込んでいくにっくき存在ですが、ビジネスマンのバイトとして考えると、自由な服装で、自分の好きな時間にできそうで、かなりアリな気がします。
そんなわけで本業は機械工を営みながら、副業で8年間ポスティングのバイトをしているという松本邦彦さん(34歳)にその実態をうかがってみました。
好きな時間にできる? チラシ投函の実際とは
「本業が不定期なので、暇な日に仕事を入れたいなと思ったのが始めたきっかけです。ぼくが所属するポスティング業者は1日拘束が基本なので、土日だけ入るビジネスマンも多いですよ。働きたいと思ったら──仕事がありさえすれば──翌日にも働くことができるのがいいみたいですね」
しかしなんと1日拘束! しかも、地域住民に威圧感を与える服装や髪型の方はNGだそうですよ(筆者NG)。もちろん、チラシを送りつけて「いついつまでに、この辺に投函しておいてね」という、服装も時間も自由なポスティング業者もあるようです。
「そういうところは、クライアント側からすると、ちゃんと配ってるかどうかあやしいので結果的にバイト代も安めです。だいたいポスティングは1日3000枚が基本で、うちだと1部投函が3円くらいですが、一般的には2円とか1円ですね」
なお、1枚いくらでバイト代が支払われるところもあれば、松本さん所属のポスティング会社のように1日9000円前後という会社もあるようです。では、どんなふうに仕事してるんでしょうか?
「指定されたエリアに行って、そこでクライアントの要求に応じ、事務所か、一般家庭か、全戸か。一般家庭なら一軒家か、マンションかなどといったどのセグメントのポストに投函するかを把握してポスティングしていきます」
あら、その辺のポストにどんどん投函すればいいと思っていただけに、かなり頭も使いそうですね。
「しかも体力勝負なので慣れないうちはキツいですよ。暑い日や悪天候の日は特に。あと、地方では不審がられたり、犬に噛まれたり、トイレがなかったり。でも、いかに効率良く配るか考えたり、いろんな町に行けたりするのは楽しい。道筋まで把握しているので、初対面の人と濃いご近所トークをすると盛り上がる半面、気持ち悪がられたりもしますけどね(笑)」
ちなみに「地図が読めない人」と「要領が悪い人」はこの仕事に向いていないそうです。そりゃそうだ。
ともあれ、そこそこ自由にやれそうなチラシ投函のバイト。運動不足を感じているビジネスマンには運動してお金を稼げる一石二鳥バイトとしていいかもしれませんね。
source:R25 2012.3
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